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トライアスロンin徳之島2019④

 

バイク編の続き

 

前の記事はコチラ

 

去年のトライアスロンの様子はこちら

トライアスロンin徳之島2018①

 

トライアスロン便利グッズ

徳之島行き方

 

 

下り坂でどんどん離され、

後ろからも抜かれ始めたが、

私は大会2週間前にも練習中にバイクで転倒してるし、

安全第一で走行。

 

そうこうしているうちに

私の名前が書かれた

応援看板の場所に近づいてくる。

(応援看板は一話参照)

 

それと共に雨脚が強くなってくる。

雨レベルはこれくらい。

 

私の看板付近1~3キロに渡って

知り合いの島人達や

マイファミリーが点々と応援してくれており、

手を振りながら走行。

 

(雨も強いし、バイクのスピードも早いので

手を振らないと応援してる人も私と気付けない。)

 

手を振ってよそ見してる時に

マンホールの上を走ってしまい、

後輪がちょっとブレた時は冷や汗ものでした。

 

転倒しなくて良かった~( `ー´)ノ

応援してくれている人の前で

転倒してリタイアなんてことになったら恥ずかしすぎるw

 

私の応援ゾーンを過ぎた辺りで、

後ろから声を掛けられました。

 

「やっと追い付きました」

 

イケメンHさんです。

バイクスタートから25キロ地点でした。

 

 

会話もそこそこに私は

「気を付けて頑張って下さい」

と声を掛けます。

ここで追いつかれたって事は、

もう私に勝ち目はありません。

 

私の事はいいの!

ここは私に任せて!

私を置いて先に行って!

 

という気分で送り出します。

 

 

軽いギアでシャカシャカとあくせく漕いでる私と違い

Hさんは登り坂を重たいギアで

ゆっくり漕ぎながらグイグイ進んでいきます。

漕いでる所もイケメンやんけ

 

 

今度はアップダウン連続ゾーンに入ります。

 

途中のエイドステーションで

10秒チャージみたいなのを配っていたので補給。

 

自分が用意した奴に比べると安価なやつだけど

仕方なし。ありがたく頂戴する。

 

喉はビックリするほど乾いてません。

知らず知らずのうちに雨から補給されてるのだろうか?

 

しかし気付かぬ内に水分不足になってたらマズいので

 

意識して水分も補給。

(栄養剤は車に忘れてしまったけど、

ドリンクはバイクホルダーにちゃんと付けていた)

 

 

↓アップダウンゾーンはこんな感じ

自転車とのサイズ感がおかしいですが、

実際はそこそこの高低差です。

 

そして大会中は坂の下に水たまりというか、

濁流みたいなのが流れてました。

徳之島特有の赤土が流れてくるので、

赤茶の水がドンドコと畑から流れてきます。

 

濁っているため下がどうなってるか分からず、

めちゃくちゃ怖いです。

 

この写真は徳之島の違う場所の

坂道&前日に撮ったやつなので

雨も止んでるのですが、

こんな感じの下りと登りが何度も続きます。

 

 

下りでスピード出して

その勢いで登れれば良いのですが、

濁流もありそこまでスピード出せない為、

登りは登りでしっかり漕がないとダメでした_(:3」∠)_

 

ここが終わると

徳之島で一番栄えてる港ゾーンです。

 

そこに入るころに急激に雨脚が強くなってきました。

 

こんな感じ。

 

全身をバチバチバチッと

容赦なく打ち付けてきます。

 

風も強い。

台風かと思った。

 

最大瞬間風速17mだった模様。

 

 

街中ゾーンを抜けて坂道が増えて来た時に

追い風だったため割と楽に走れるように。

 

相変わらず雨は激しいものの

45キロ地点あたりまで到達。

 

足は若干疲れて来たので

たまに立ち漕ぎをしながら足をストレッチ。

 

 

 

ここでまた約1kmで50m程度の標高差の登り。

 

じみ~にしんどい。

大丈夫なんだけど、じみ~にしんどくなってくる。

 

平坦な道は水がけっこう溜まっており、

(おそらく水位10~15センチ程度)

前輪が水をかきあげてしまい

シューズにバケツの水をバッシャバッシャ掛ける

ような感じに。

 

そして50キロ地点くらいだっただろうか?

 

凄まじい水没道路が出現・・・・

道路の端からドコドコ赤土土砂が流れてきます。

排水溝もドボドボ溢れて、

ロードバイクのタイヤの半分近くまで水位が。

(水位30センチくらい)

 

水位30センチ程度の道路が

体感2~300mくらい続いてました。

 

ウソでしょ。

自転車漕げるの!?

と思いつつ漕ぎ続ける。

 

意外と進めるもんなんですねw

もちろんスピードは全然出ません。

時速14~15キロくらいだったと思います。

 

 

驚くべきは

こんなヤバイ天候なのに、

島民が傘をさして

ちょっとした石垣などの上に乗って

応援してくれているのです。

中には傘もささず

びしょ濡れになりながら応援してる方も。

 

赤ちゃんを抱いて応援してたり、

小さい子供も濡れながら

がんばれー!!と声を掛けてくれます。

 

一人二人じゃありません。

 

 

ずーっと島民が応援してくれてますw

凄い島だ・・・

 

そしてここからバイク最大の難所がやってきます。

 

続く⇒執筆中

 

 

 

 

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