やってきましたバイク最大の難所。
52km地点からの約3kmで約150mの高低差の登り。
もうすでに足はパンパンになってきてます。
バイク後半でこの登りは地獄。
ずーっと登ってる感じです。
なんか登りと下りのバランスが
おかしい気がするんですよね。
海抜0からスタートして海抜0に戻るはずなので
登りと下りが±0のハズなんですけど、
圧倒的に登りが多いイメージ。
だまし絵みたいにずっと登らされてる説を唱えたい。

自慢じゃないですけど、
もうこの頃になると、
抜かれる事はあっても
抜くことは無くなっていましたね。
ある程度登った所で
平坦から若干の下りに入り
やっと地獄ゾーンが終わったか~
と思ったタイミングで登りの急坂が来た時は
もうバイク降りて押したくなってましたw
しかもここにきて強風の向かい風。。。
いやいやいやwww
漕いでも漕いでも向かい風が強くて
なかなか前に進まない。
ムリムリムリカタツムリ~
周りの人も止まったようなスピードで漕いでたので
ツライのは皆同じだ!
と頑張って登り切りました。
そしてそこからアップダウンはありつつも
下りが多めのスピードゾーンが来るのですが、
前を走ってるおじさんがちょっと遅くて抜きたいのですが
コースの真ん中付近を走るので中々抜けません。
おじさんとぶつかるのが怖いので、
せっかくのカーブ少なめの下りなのに
ブレーキ多めになってしまいました。
(´Д`)ハァ…
その後、雨も小雨になってきましたが、
また登って降りてを繰り返し、
もう平坦な道でも足がゆっくりとしか動きません。
ムリムリムリカタツムリ~
バイク残り10キロ付近で上位選手のランとすれ違いました。
(ランでの8キロ地点)
上位選手の動きが軽快過ぎて同じ人間か?と疑うレベル。
ラベルが違うわ~と思いながら、
ほぼ止まったような動きをしてる足でなんとかバイクゴール。
次はランの準備。
靴下がびちょびちょだったので、
用意しておいたラン用の靴下に履き替える。
・・・ラン用の靴下もびちょびちょでした。
最悪やんけw
ランでマメ出来そう。。。
第三話のスイム⇒バイクの時の
栄養剤探してた時やなぁ

ファ〇クだぜ!
と思いつつもなんとなく
濡れた靴下から新しい濡れた靴下に履き替える。
幸いランシューズは濡れてませんでした。
心を落ち着かせ周りを見渡すと、
もうすでにバイクがたくさん並んでおり、
(バイクがあるって事はもうランに移っている)
もしかしてめちゃくちゃ遅かったかな?
と不安に。
競技後に分かった結果は
バイクのタイムが320人中170位前後。
(バイクタイムはスイム⇒バイク、バイク⇒ランの
競技間のトランジションタイムも換算されます)
え?スイム30位に比べてクッソ遅くない?w
速くなくない?
(スイム&バイクのタイムでは140位前後での通過でした。)
とりあえず完走が目標だし、
前回はランで足攣りまくったから現状の体調確認。
足は力をグッと入れたら攣りそうな感じですが、
ギリギリ攣らなかった模様。
3時間ほどバイクに乗っており
トイレを我慢してたので、
バイク⇒ランのトランジションエリアでトイレ休憩。
トイレ後、壁に手を当ててふくらはぎを伸ばしたり、
しっかりストレッチ。
ちなみにプロのバイク乗りの人などは
バイクに乗ったままオシッコします。
実は・・・・
前話で書いてませんでしたが
凄まじい豪雨の時、
バイクに乗ったままオシッコのチャレンジしてました。
絶対バレないほどの雨だし、
オシッコ行きたいし、
こんなチャンス二度とないぞ・・・と
でも、
30年の人生で培った
常識だとか自尊心が邪魔をして
一切出せそうな感じが無かったので
諦めて我慢していたのですw
そしてストレッチも終わり
ようやくランスタート。
続く⇒⑥
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